薬剤師についての基礎知識
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薬学部にかかる費用や薬剤師の年収
薬剤師というと、年収が高そうなイメージがありますが、実際にはどのくらい給料がよいのでしょうか。また、薬学部を卒業するための費用はどのくらいかかるのでしょうか。
薬系大学
薬剤師になるためには、薬系大学へ進学する必要があります。薬系大学とは薬科大学か大学の薬学部の総称のことです。2006年度の入学制から、6年制になったのです。近年の薬剤師には、より高度な技術や知識が必要とされており、薬系大学を6年制にすることで、医薬薬学系の科目数を増やせたりまた、病院での実習も長期間することができます。薬剤師が、医療に関わる専門家として、より高度な知識を身につけることが期待されています。最近では、薬剤師国家試験の合格を目標としたカリキュラムを用意している薬系大学もあります。
薬剤師国家試験
薬剤師の資格を取るには薬剤師国家試験を受験します。時期は毎年3月に行われます。地域は、北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、福岡県の9ケ所で行われます。試験科目には、基礎薬学、医療薬学、衛生薬学、薬事関係法規などがあり、多肢択一方式で、240問出題されます。内訳は、基礎薬学60問、医療薬学120問、衛生薬学40問、薬事関係法規及び薬事関係制度20問です。6800円の授業料がかかります。受験日から約1ケ月後に合格発表があります。
国家試験の合格率
気になる合格率ですが、薬剤師国家試験は毎年約80パーセントの人が合格しています。さらに新卒の人だけを見ると合格率は高めで約90パーセント、それ以外では60パーセントという統計が出ています。かなり高い合格率となっていますが、これは決して問題が簡単なわけではなく、受験者たちが薬系大学で6年間しっかりと勉強、さらに各自で試験のために対策を練っているからでしょう。長い期間と高い授業料を払っているため、本人たちも必至になるわけです。受験者のレベルの高さが、この高い合格率に表れています。